札幌市内のマンション・ビル管理会社様、オーナー様へ。
「エアコンやEV充電器の設置で200V対応が必要だが、対応方法がわからない…」
「分電盤や引込開閉器盤が古くなってきたが、交換時期がわからない…」
このようなお悩みはありませんか?
近年、札幌でもエアコン設置や電気自動車(EV)充電設備、IHクッキングヒーターの導入、テレワークの普及などで、マンション・ビルの電力需要は飛躍的に増大しています。
一方で、竣工から20年以上経過した引込開閉器盤は、絶縁劣化や部品の製造中止といったリスクを抱え、ブレーカー誤作動や火災事故の原因にもなりかねません。
大東通工株式会社では、老朽化した引込開閉器盤や分電盤の診断から最新設備への更新までワンストップ対応。
建物の電気を守り、入居者様の安心・安全な生活をサポートいたします。
【概要】建物の電気安全を支える引込開閉器盤・分電盤とは?

建物の電気の「心臓部」を担う重要設備
マンションやビルに安全に電気を供給する「引込開閉器盤」。外観からは目立たない設備ですが、建物全体の電気安全を守る重要な役割を担っています。
引込開閉器盤とは?

引込開閉器盤とは、電力会社から受け取った電気を最初に受ける設備で、建物全体の電気の「入口」にあたります。大きなブレーカーやメーターが設置されており、建物内へ安全に電気を送る役割を持ちます。
引込開閉器盤は、以下の重要な機能を持っています:
- 電力の開閉制御:建物全体の電気を一括で入切できる
- 過電流保護:異常電流から建物の電気設備を守る
- 雷サージ保護:落雷による過電圧から設備を守る
- 電力量計測:建物全体の電力使用量を計測する
この装置が老朽化すると、建物全体の突然の停電や火災、感電事故に繋がる危険性があります。
引込開閉器盤
- 電力会社から受け取った電気を最初に受ける設備
- 建物全体の電気の「入口」にあたる重要な設備
- 大きなブレーカーやメーターが設置されている
- 建物内へ安全に電気を送る役割
分電盤とは?

分電盤は、引込開閉器盤から送られてきた電気を、各部屋や設備ごとに「分けて配る」役割の設備です。建物の中にあり、各回路ごとにブレーカーが並んでいます。
分電盤
- 引込開閉器盤から送られてきた電気を各部屋や設備ごとに「分けて配る」設備
- 建物の中に設置され、各回路ごとにブレーカーが並んでいる
- 各住戸や設備への電力分配を担当
引込開閉器盤の老朽化、放置するとこんなリスクが…

問題1:安全リスク(火災・感電・停電)
- 30年以上経過した盤は、絶縁劣化・端子腐食・部品の摩耗で、 火災・漏電・感電・大規模停電のリスクが高まります。
- 古い機材の一部はメーカーが生産終了しており、不具合時の復旧に長時間を要する例も。
問題2:設備拡張・現代ニーズへ非対応
- EV充電設備やIHクッキングヒーター、エアコン増設など、最新の“電力重視”設備に対応できない
- 法令改正による耐震・アース基準不適合も要注意
- アナログメーターの場合、省人化や省エネ提案も難しい
問題3:維持コスト・復旧遅延
- 点検や修理費用の増加
- 専門技術者&部品の供給減少
- 保険適用や点検基準での指摘→資産価値低下も
こんなお悩みはありませんか?
✓ 築30年を超える盤で、しばしばブレーカーの誤作動・遮断不良が発生
✓ 配線・端子の酸化・腐食により、過熱・ショートのリスクが高まっている
✓ 部品製造中止により、故障時の復旧に長期間を要する
✓ EV用コンセント設置や増線に設備の余裕がない
✓ 法令改正により、旧来のアース方式や耐震固定では要件を満たさない
✓ 電力量計の手動検針が煩雑で、使用状況が把握しづらい
【FAQ】よくあるご質問
Q: 引込開閉器盤の更新はどのくらいの頻度で必要ですか?
A: 一般的に引込開閉器盤の耐用年数は25〜30年とされています。しかし、設置環境や使用状況によって異なるため、築20年を超えるマンション・ビルでは専門業者による診断をお勧めします。大東通工では無料の現地調査を行い、設備の状態に応じた最適な更新時期をアドバイスしています。
Q. 工事期間・停電時間はどれくらい?
A. マンション(50戸程度)で、現地調査から施工完了まで約2週間程度。実施工(停電が伴う作業)は通常4〜8時間前後です。日程・時間帯は居住者様と個別調整のうえ実施します。
Q: 工事中は停電になりますか?停電時間はどのくらいですか?
A: 引込開閉器盤の改修工事では、安全のため一定時間の停電が必要となります。当社では停電時間を最小限に抑えるため、事前準備を徹底し、通常4〜8時間程度の停電で工事を完了します。また、居住者・テナント様への影響を考慮し、平日の日中や事前に合意した時間帯に作業を行います。
Q: 改修にかかる期間は?
A: 規模にもよりますが、50戸程度のマンションで主幹・分岐更新+メーター改修を含め、現地調査~試運転まで約2週間が目安です。
Q: 予算の目安は?
A: 主幹遮断器更新+分岐30回路程度+メーター改修で、概算600万~1,000万円程度。一般的な30戸程度の中規模マンションの引込開閉器盤一式更新で約150〜300万円が目安となります。無料でお見積りいたします。
Q: 管理組合での合意形成はどうすればよいですか?
A: 当社では、理事会や総会での説明資料の作成、専門的な質問への回答など、合意形成のプロセスをサポートします。設備の現状と更新の必要性を分かりやすく説明する資料や、複数の更新プランの提示なども行っています。
Q: 既存の盤は再利用できますか?
A: 内部部品の劣化具合や規格適合性によります。コスト抑制のため、盤ケースのみ再利用して内部リニューアルするプランもご提案可能です。
Q: 将来の増設にも対応できますか?
A: はい。予備ポールや拡張スペースを確保した設計で、EV充電器や太陽光発電、次世代蓄電池の導入にも柔軟に対応します。
Q: 電力会社との協議や申請は必要ですか?
A: はい、引込開閉器盤の更新工事には電力会社との事前協議や各種申請が必要です。当社では、電力会社との協議、必要書類の作成・提出、工事日程の調整など、煩雑な手続きを全て代行いたします。
老朽化した引込開閉器盤は、火災リスクやトラブルの元になります。
盤改修工事で、電気設備の安全性を高め、安心の電気供給を実現しませんか?
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